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ペルー警察、ナチスの旗の絵が描かれたコカイン58kgを押収

May 26, 2023

ベルギー向けとされる積荷から見つかった麻薬にはヒトラーの名前も印刷されていた

ペルーの麻薬取締警察は、外側にナチスの旗の絵が描かれ、ヒトラーの名前が浅浮き彫りで印刷された、ベルギー行きのコカインの1キロパッケージ58個を押収した。

発見はエクアドルとの国境に近いペルー北部太平洋岸のパイタ港で行われた。

AP通信が入手した警察の報告書によると、麻薬はエクアドルの港に停泊していたリベリア船籍のSCアニシャR号のアスパラガスを積んだ輸送コンテナの中に隠されていたという。 積荷はベルギーの港に向かう予定だったという。

ペルー警察の麻薬対策総局はAP通信にビデオと写真を見せ、薬物がコンテナの換気システム内にあったことを明らかにした。 警察は船内の80個以上のコンテナの捜索を続けた。

ペルー当局はこれまで、さまざまな奇妙なシンボルが描かれたレンガ型のパッケージに入ったコカインを発見したと報告しているが、ナチス・ドイツの旗が描かれたものは一度もなかった。

ペルー当局は、ペルーでは年間約90トンの麻薬を生産しており、そのほとんどは海路でヨーロッパに向かうが、大西洋の港に向かう途中でコカインをボリビアに運ぶ小型飛行機を経由することもある。

国連によれば、ペルーはコカ葉の生産国としては世界第2位であり、米国麻薬取締局によればコカインの生産国としては第2位である。